こちらは、森暁雄のギリシャ神殿silverブローチです。
ローマ数字で「XXV」は「25」を意味します。
作家やブランドが1968年に創業し、1993年に25周年記念で特別な作品を発表したといった背景が考えられます。
ギリシャ神殿は、調和の取れた比率(黄金比)、荘厳な造形から「理想的な美」「普遍的な美」の象徴として扱われ、特にパルテノン神殿は、美の理想を示す存在とされます。
オートジュエラー・アキオ
モリはデザイナー森暁雄の感性が溢れ、シック、エレガント、ゴージャス・・・様々な要素に満ちています。
和・洋、様々なモチーフに伝統の素材・技法を駆使したデザイ
ンは、時流、年代を越えて使い続けることができるもので、母から娘へ…・・二代、三代に渡ってのお客様も多く、代々と伝えていただきたいアクセサリーです。1968年よりデザイナーとして活動を開始し、良いものは良い、美しいものは美しい、そしてもっと美しいのもをという、念のもと、今日まで変わらぬデザインで製作、販売し続けている商品も数多くあります。絶妙なボリューム感、繊細なディテールへのこだわり、クオリティーの高さ・・・個性をより引き立たせるアクセサリーは、お使いいただく楽しさや喜びを感じていただけることでしょう。
森暁雄
1966年、パリ滞在中に出会った日本の伝統工芸品とは異なる、象牙・べっ甲素材のアクセサリーに触発され、創作活動を開始する。以来、今日まで時代をこえて生き続ける美を追求し、創作活動を続けている。
伝統の素材を用い、洋のモチーフに和の技法(蒔絵、螺鈿など)を駆使した森暁雄のアクセサリーは西洋と東洋の美をみごとに融和させた独自の世界を創り出している。
以後、宝飾品のオーダー製作とオリジナル商品のデザイン製作
及びコマーシャル用・舞台用アクセサリーの注文製作等を手がけている。
略歴
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1968年
ジュエリーデザイン製作開始
ドン・エー・モリス コレクション設立
1973年
越路吹雪リサイタル用アクセサリーデザイン製作開始
「エルテ」オートクチュールファッションショー用アクセサリー製作「コシノ・ジュンコ」パリコレクション用アクセサリー製作
「イッセイ・ミヤケ」パリコレクション用アクセサリー製作 山口百恵レコードジャケット用アクセサリー提供開始
1978年 東宝映画「火の鳥」(市川昆監督)造身目デザイン製作
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ファッション##レディース##アクセサリー