レトリーバーの頭部デザインのジュエリー、青いサファイアの鼻とオニキスの瞳、ダイヤモンドの首輪付き。
鼻はサファイア0.313ct、首輪はダイヤ0.068ctです。
十数年前のヴィンテージ品です。
兵庫・芦屋発のジュエリーブランド。
設立は1974年。当初はダイヤモンドの輸入会社として事業を開始しました。
その後、1984年からジュエリーの制作を開始し、1991年にギメルブランドが創業者の穐原(あきはら)かおる氏により立ち上げられました。
まず海外での認知度を高めるため、国際宝飾展に出展を続けたようです。
そして2000年、バーゼルワールドへと出展を遂げました。
バーゼルワールドとは、例年スイスのバーゼルで行われる世界最大級の宝飾・時計新作見本市です。
世界各国のバイヤーが一堂に会するこのフェアで、「西洋のジュエリー技術と日本の美が融合」したギメルの作品は鮮烈な印象を人々に与えます。
同年のサザビーズが「革新的で影響力のある21世紀のジュエラー」のうちの一つにギメルを挙げ、「100年後に残るジュエリー」という賛辞が贈られました。このことから、「未来のアンティークジュエリー」とも称されます。
これをきっかけに、ギメルというブランドが世界規模に広まることとなりました。
現在ギメルは、兵庫県芦屋市にその工房を構えます。職人は20人ほどと、今なお少数精鋭での活動。
アートディレクター・穐原かおる氏の「宝飾品はあくまでも身につける人が主役。その人の美しさ・知性・人柄を引き立てるものでなくてはならない。」という想いから誕生するギメルのジュエリー。
六甲山の中腹、奥池の静謐な環境の中に位置し、周囲の自然にインスピレーションを得た、美しくも繊細なジュエリーを世に輩出し続けています。
2016年には大谷がアンバサダーを務める時計メーカー「セイコー」ともコラボしました。先日話題になったドジャース・大谷の胸元にあったミツバチのブローチもギメル製です。
- デザイン: 犬の頭部の形状
- 装飾: 青いサファイアの鼻と瞳、ダイヤモンドの首輪
- 素材: K18の台座とダイヤモンドの装飾
ご覧いただきありがとうございます。
カラー...ゴールド系
付属品...箱
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